菜の花の短歌


中学時代


☆「ゆううつ」と大人ぶる子に微笑んだ 幼いころの自分見ていた





小学六年時代

☆はらはらとふわふわと雪が舞う「いえ あれは花」「さびしい」と泣く



☆ママのつくため息ひとつであきちゃんのしあわせまでも逃げていきそう



☆ひゅるるるる
  とおりすぎてく
  リズムたち
  ダンスおどった
  けやきの葉っぱ
        (うたう☆くらぶ 穂村弘選  折句「ひとりだけ」になっています。)



☆たったった元気な足音君の音菜の花畑を背中にしょって



☆走ってくいたずらな君ぴっぴっぴちゃわたしの顔にしずく残して



☆見つめてる天使の横顔そのひとみ水のベールで顔をかくして



☆「だいじょぶさぼくを信じてついてこい」シールドぬけてドメロのどうくつ



☆「待っててね」そう言い君は走ってくダイアゴン横丁呪文を買いに



☆今日もまたいつもの角を曲がってもぼくはいつものぼくじゃあないんだ



☆ぽっぽっぽわ光はおどる君をのせイブにはぼくと一緒に踊ろう



☆くつ下にサンタの正体知りたくて「おしゃれ探偵」しのばせている




☆だがし屋でいつも待ってたちいちゃんは送った影と一緒に消えた
           −「ちいちゃんのかげおくり」より



◆デヴィちゃんはのんびり春の縁側にお茶をぴちゃぴちゃそれから「ニャーゴ」



◆天じょうにシャトルはパーンとはじかれて「よおし、勝つぞ」と瞳をひらく  



◆「いつ落ちる?」声にならないパチパチは「落ちたくないの?せんこう花火」 



☆ポロポロと光こぼれるこの地球いろんな形のいろんな色で





「ちょっとだけあまえてみたっていいんだよ」わたしはあなたのそういう存在
        
                 (うたう☆くらぶ 短歌研究5月号穂村 弘選)


                     ・二歳の従弟のジュンちゃんは、とっても可愛くて、
                      「あきちゃん、あきちゃん」といろいろなまねをします。
                      そのかわいいジュンちゃんにおくったお歌です。



♪帆をあげておもかじいっぱい風にのりカモメの「白い空」を探そう



  
♪まぼろしの白い空がある場所へ海図をたよりにこぎ出そう 今 



♪「青海は」と道ゆく人にたずねると答えてくれたあたたかな声



♪お台場は青く染まった海の町私のココロもいっしょに染めて



■「好きです」と言ったアイツは逃げ去って青いりんごはほお赤らめた



■チョコレートあなたがくれたほろ苦さロマンチックな初恋の味



■取り戻せ忘れかけてたこいの唄 ときめく心で聞いた鳥の音(ね) 



☆弱虫のボクに勇気をくれた声リンリンリンと見えないことづけ



♪「アディオス」と言えないことが似ているね僕は弱虫 きみは泣き虫